nasne(ナスネ)の使い方まとめ
2021年3月に新しいnasneがBUFFALOから発売されました。
・内蔵ストレージ容量は2TB
・外付けストレージ最大容量は6TB
・EXT HDD端子とLAN端子の位置が上下逆
・B-CASカードはminiタイプ
・PS3/PS Vita/PS Vita TV用のtorneには非対応
・Video & TV SideView には非対応
詳しくはこちら⇒元祖Sony製と新Buffalo製のnasneを比較
nasne(ナスネ)はSONYから発売されていた、テレビ番組の録画と視聴ができるNASです。
2019年にSonyが発売を終了しましたが、2021年3月末にBUFFALOから新しくなって発売されました!
※NAS(Network Attached Storage):ネットワーク上にあるハードディスク)
- テレビ番組を見る・録画する(HDDレコーダー機能)
- 音楽や映像などのファイルを保存する(メディアサーバー機能)
- これらをPS4やスマホで見たり聞いたりする
PS4/PS3のtorne(トルネ)というアプリを使ってテレビで見るのが定番の使い方で、このUI(ユーザーインターフェイス)がとても快適なんですよ!
ゲームコントローラー使ってますからね。
※PS5版torneは2021年末にリリース予定です。
※PS3版torneはBUFFALO製nasneに非対応です。
テレビチューナーは、
・地デジ x1
・BS/110度CS x1
ですが、同時使用はできません。
NASの機能は基本的な”メディアサーバー”と”ファイルサーバー”の2つ。
MACのバックアップをとるタイムマシーン機能はありません。
でも外出先でのスマホ視聴・操作も可能で、海外からもアクセスできるのが超便利!
nasne(ナスネ)を設置するときは、付属の電源ケーブルの他に、テレビ視聴/録画のためのアンテナ線と、ホームネットワークに接続するためのLANケーブルを接続して使います。
本記事は、このブログでご紹介してきたnasne(ナスネ)の楽しみ方総集編です。
nasne(ナスネ)を使う準備
nasne(ナスネ)は、テレビアンテナとホームネットワークに接続して使います。
- 地デジとBS/110度CSの電波を混合したアンテナ線
- LANケーブル
- 付属の電源ケーブル
を接続しましょう。
nasne(ナスネ)の使い方
nasne(ナスネ)は色んな楽しみ方ができます。
- PS4の「torne(無料)」でリビングのテレビで見る
- 音楽・映像コンテンツをパソコンからnasneにコピーしてPS4で再生する
- PS4のHDMI/光デジタル出力をオーディオにつないで良い音で聴く
- スマホの「torne mobile」で、外出先で録画予約・視聴する
- スマホの「nasne access」で、外出先で音楽を聴く
こんな便利な使い方、全般を解説しています。
PS4を使う一番のメリットは、録画番組のDVD保存以外のほぼ全ての機能を使えること。
PS4 Proは光デジタル出力端子があるので、古い5.1chオーディオシステムでも臨場感のある音で楽しむこともできますよ。
パソコンに保存してあるデータをnasne(ナスネ)にコピーすると、メディアサーバー機能によって
- コピーした(自分作った)ビデオをリビングの大画面テレビで家族で見る
- iTuneに入っている音楽をリビングのオーディオシステムで聞く
- nasne access を使って外出先で音楽を聴いたり写真を見る
といったことが簡単にできます。
これは無料でできるので、是非活用して楽しんでください。
有料のPC(Windows)用アプリ PC TV Plus を使うと、録画した番組をDVD/BDに保存出来ます。
以前は PC TV Plusで編集ができなかったのですが、2019年7月に発売された「アドバンスドパック」を購入すると、編集で設定したお気に入り区間だけをBD/DVDに書き出すことができる様になります。
海外を含めて外出先から自宅のnasneにつないでテレビ・録画番組を見ることができます。
ポータブルWi-FiルーターをホテルのLAN端子に接続できると、通信速度や容量を気にせずに快適に使えるので、出張の多い方にはとても便利です。
nasne access(Androidアプリ)を使うと、自宅に保存した音楽を外出先で簡単に聴くことができます。
nasne(ナスネ)を増やす/HDD追加
nasneには1つだけ外付けHDDを取り付けられます。
ポイントは、
- NAS用の2TB HDD
- FAT32フォーマット
です。
2TB追加すると、地デジ3倍モードで録画できる時間が約232時間から約744時間と、かなり余裕を持って使えます。
外付けHDDの
・最大容量は6TB
・フォーマットはXFS
⇒パソコンなしでnasne本体の機能でフォーマットできる
2台目以降のnasne(ナスネ)を導入する方法です。
nasne(ナスネ)の次はこれ!
我が家はnasneを2台導入しましたが、3台目を買うべきか?
他に良いものがあるか?
といったことを考えました。
結論は、4Kチューナー内蔵BDレコーダーを買う です。
torne(トルネ)の有料オプション「レコxトルネ」を使うと、torne(トルネ)でBDレコーダーの録画予約や番組視聴ができて超便利です。
でもnasneほどの爆速操作にならないのがちょっと残念。
トラブルシューティング
nasne(ナスネ)に接続できる端末台数には制限があり、それを超えると接続(ペアリング)ができなくなります。
なぜかWindowsエクスプローラーにnasne(ナスネ)が表示されなくなる時があります。
まとめ
いかがでしたか?
nasne(ナスネ)はとっても便利ですよ〜。
BUFFALOから発売された新nasneで、快適なnasneライフを送りましょう!