寝る時の足元暖房は電気あんかとコンセントタイマーが便利 これで冬の夜は快適!
冬を迎え、寝るときに布団も足も冷たいと、なかなか寝付けませんね。
我が家の子供達は湯タンポを使っていましたが、毎晩お湯を入れるのが大変なので2年前に電気あんかを使うことにしました。
でも低温やけどが心配ですし、布団に入る前から寝付くまでの1~2時間だけ暖かければいいので、タイマー付きが良いのですが探しても見つかりません。
でもコンセントタイマーと一緒に使えば、自動的にオフにする事が出来ます。
使い方はとても簡単なので、その方法をご紹介します。
コンセントタイマーの使い方
我が家で使っているコンセントタイマーは、下の写真のように、
- 時間を設定する大きなダイヤル
- コンセント挿し込み口
があります。
例えばダイヤルを回して赤い線を「3」に合わせると、3時間後に電源がオンまたはオフします。
オン/オフどちらになるかはコンセント挿し込み口で決まり、「切」の方に挿すとオフになります。
この様に簡単な設定で、扇風機・スタンド照明などに使えます。
【タイマーを使う際の注意点】
- オイルヒーターなど、直接壁のコンセントに挿して使う機器には使えません。
- ダイヤルが回ってタイマーが動作するので、ダイヤルがきちんと回るようにダイヤルを上にして使います。
- 電源コードをコンセントに挿しているときだけダイヤルが回ってタイマーが動作します。
タイマーを電気あんかに使う
では実際に電気あんかを使う準備をしましょう。
寝る前に電気あんかで布団を暖めて、布団にはいったら寝付く頃合いにあんかが切れる様に設定します。
タイマーの電源周波数の設定
まず最初にタイマー本体裏側のスイッチで電源周波数を合わせます。
このタイプのタイマーは電源周波数を元に時間を計っているので、設定を間違えると時間の精度が落ちてしまいます。
日本は静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50Hz(ヘルツ)、西側は60Hzになっています。
自分の家がどちらかわからなかったら、電力会社に聞いてみましょう。
電気あんかのコンセントを挿す
タイマーには電源コードを挿すところが2か所あります。今回は時間が経ったら電源が切れる様にするので、
- 時間がたてば-「切」
の方に電気あんかのコンセントを挿します。
もし電気あんかを2つ繋ぎたければ、ここに電源タップをつけて分岐しましょう。
使わない挿し込み口に絶縁テープを貼っておくと、子供や高齢者が使う時に挿し間違いを防止出来ますね。
時間を設定する
ダイヤルタイマーの電源コードをコンセントに挿します。ダイヤルの赤い線が0(ゼロ)を指していれば電源はオフの状態です。
- 寝る30分〜1時間前に布団に電気あんかをいれて、タイマーを2時間ぐらいにセットする。(寝る前に布団を暖める)
- 寝る時にオフにするまでの時間を設定する。
という感じにすれば、寝る時に足元は暖かくしておくことができます。
我が家では最大11時間のタイマーを使っているので、設定を間違えると朝までオンになってしまいます。
それを防止するために、電気あんか専用であれば最大3時間のタイプの方が使いやすいかもしれません。
タイマーは手元スイッチとしても使える
最近のほとんどの電気あんかは、オン/オフスイッチが付いていません。
タイマー動作中でもダイヤルを手で回して0にすれば電源はオフになるので、延長コードを使ってタイマーを枕元に置き、手元スイッチとして使えばさらに便利になります。
おすすめの電気あんか
広電(KODEN) 平型電気あんか CAH-6BE
我が家で使っているあんかです。
昔ながらのスタンダードスタイルで硬いタイプですが、小さいけどしっかり暖まります。ダイヤルで強中弱を設定できます。
1時間あたりの電気代:約0.1円
消費電力:60W
広電(KODEN) リフォン(Lifon) 山型電気あんか 抗菌防臭加工 マイクロファイバー LAY-60HB
表面にマイクロファイバーを使用し肌触りにこだわったあんかです。表面は抗菌防臭加工してあり、雑菌などの繁殖を抑えます。
寝具との隙間が出来るので、むれにくくなっています。温度調節のダイヤルは側面についています。
1時間あたりの電気代:約0.23円
消費電力:60W
パナソニック 電気あんか ソフト(大形) 格子柄 DW-78P-H
手元のダイヤルで強弱切が操作できるソフトタイプのあんかです。
本体が柔らかいので、足元が痛くなりにくくなっています。表布は抗菌加工がしてあります。
1時間あたりの電気代:約0.2円
消費電力:30W
まとめ
電気あんかにダイヤルタイマーを付けて使うと、とても便利になりますね。
- 手元にタイマーを置いてスイッチとして使える
- 寝ている間に自動的にオフにして、低温やけどの危険を減らすことができる
冬は風邪をひきやすくなりますから、暖かく快適に睡眠をとって健康を維持しましょう!