木製玄関扉に防犯性能が高い補助錠を取り付ける

築55年の実家の木製玄関扉には、鍵が一つしか付いていません。
今まで空き巣被害にあったことはありませんが、防犯上の不安があったので補助錠を取り付けることにしました。

取り付けた補助錠は、カバスターネオ 6500R。
防犯建物部品ではありませんが、耐ピッキング・耐鍵穴壊し性能は10分以上です。

およそ1時間ぐらいで取り付けることができました。

防犯性能が高い補助錠を選ぶ

侵入に手間取り、5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるといいます。

「侵入に時間をかけさせる」。

これが、侵入されるかどうかの大きなポイントになります。

引用:侵入者プロファイリング〜心理と行動-3(警察庁) 

玄関から侵入する主な手口として、「ピッキング」「サムターン回し」「ドアのコジ破り」「カム送り解錠」があります。
参考:手口で見る侵入犯罪の脅威(警察庁)

これらに対する防犯性能が高い、CPマークが付いている「防犯建物部品」を選ぶのが防犯上は一番良さそうですが、初めて自分で取り付けるので、

  • 比較的簡単に取り付けられる
  • 耐ピッキング性能が10分以上
  • 安価

という観点で、カバスターネオ 6500Rを選定。

【カバスターネオ6500Rの主な特徴】

  • ピン数が5列最大26ポジション、理論鍵違い数は2兆2千億通り
  • ディンプルキーでリバーシブル
  • 耐ピッキング・耐鍵穴壊し性能が10分以上
  • 標準でキー5本付属
  • 鍵登録システムで登録者以外の鍵の複製を防止する

本当はセイフティサムターン機能がある6503Rの方が良いのですが、実家の両親が使うにはややこしいかと思い、標準サムターンタイプにしました。

私がネットショップを探したときに一番安かったのはこちらの楽天のお店で、注文して1週間程度で入手です。
日本カバ  カバスターネオ面付本締り錠 6500R-BK(丸座)or6500E-BK(角座) 補強パーツ付

カバスターネオ 6500Rを取り付けるのに必要な工具を準備する

取付説明書に必要な工具が記載されていますが、扉の材質や厚みなどで実際に使うものは変わります。

【取付説明書に記載されている必要な工具】
・スケール
・プラスドライバー
・ボルトクリッパー
・金属用のこぎり
・ドリル(Φ3.2・Φ6)
・タップ(M4・M5)
・ホールソー(Φ34)

今回補助錠を取り付けた実家の玄関の場合は、

  • 玄関扉は木製
  • 扉の厚さは38mmだけど補強パイプはカットせずに取り付けられた
  • デッドボルト(かんぬき)は箱受け

という事でタップと金属用のこぎりは使用せず。

逆に取付説明書に書かれていないけど使ったものもあり、実際に使ったものと用途は以下です。

  • スケール
    穴位置のチェック
  • プラスドライバー
    サムターンセットをロックケースから外す
  • ミニカッター(ボルトクリッパーの代わり)
    シリンダードライバーのカット
  • 電動ドリル&ドライバー
    ドリル・ホールソーでの穴あけとねじ締め
  • ドリル(Φ2.5・Φ3.5・Φ6)
    木ねじの下孔、補強プレートバーリング部の逃げ
  • ホールソー(Φ34)
    シリンダーの貫通孔
  • やすり
    あけた穴の周囲のバリとり
  • ノギス
    扉の厚さを測る

電動ドリル&ドライバーは以前購入して持っていましたが、電動ドリルはホールソーで穴をあけるのに必須です。
新規に購入する場合は、ホールソーのシャンク径に注意して、これをチャック出来るものを選びましょう。

私が今回新規に購入したのは次の3点です。

カバスターネオ6500Rを木製玄関扉に取り付ける

基本的に取付説明書に従ってやればいいのですが、木製扉に取り付ける場合は少し自分で判断しなければならないところがあります。

カバスターネオの取付完了

上の写真は今回の取付完了の状態です(実物は修正済みですが箱受けの向きは逆です)。
説明書に対して取り付けが左右逆だったので、切欠図をみながら間違えない様に穴をあけていきます。

 

補強プレートとロックケースの取付

穴をあけて少し取り付けた状態です。

赤矢印はロックケースと補強プレートを固定するねじ部で、切欠図の「Φ6切欠(2箇所)」と書かれている所。
黄矢印は、補強プレートを扉に固定するねじで、切欠図には「M5タップ(2箇所)*スチール扉時」となっています。

穴の深さ と 木ねじ使うときの穴径 が書いてない!ので、自分で決めなければなりません。

 

補強プレートとロックケースをを固定するねじ

左の2本が赤矢印に使うねじで、右の2本が黄矢印に使う木ねじです
木ねじは長さ25mmくらいで中心部が太いので、Φ2.5mmの下孔を深さ25mmであけて、首の付近をΦ6で深さ10mmあけました。

 

扉に穴をあけた状態

扉に穴を空けた状態です。
この時はまだあけていませんが、箱受けの取付ねじ部下孔はΦ2.5にしました。
真ん中のΦ34以外は貫通させない様に注意します!

まとめ

木製玄関扉に補助錠カバスターネオ6500Rを自分で取り付けることができました。

ピッキングに時間がかかることだけでなく、鍵が2つになったことで空き巣が下見に来た時に侵入先候補から外すことも期待しています。

今回の反省点としては、箱受け部分が玄関の通り道に出っ張ってしまったこと。
後から考えると、柱を削って平受けにした方が良かったかなと思います。

今回は初めてなので簡単に取付られそうなものを選びましたが、今度はCPマークのあるカバスターネオ6523を追加で取付ようかと考え中です。

日本カバ  カバスターネオ面付本締り錠 6500R-BK(丸座)or6500E-BK(角座) 補強パーツ付