やっぱりDolby Atmosは天井スピーカーが最高!我が家の天井スピーカーの取付方法
Dolby Atmos環境(5.1.2ch)を自宅に作りたくて、
イネーブルスピーカーもどきを試し、
今はフロントハイトスピーカーで使っています。
でもやっぱり、天井にスピーカーを付けたい!
と、意を決して天井にスピーカーを付けました。
いや〜、良いです!
今までのものと別物です。
やって良かった\(^o^)/
今まで天井に付けなかった理由は、良い取付方法が見つからなかったから。
ネットでいろいろ調べても、我が家に合う方法が見つからなかったのです。
なので自分で考えた取付方法をご紹介します。
おうち時間をDolby Atmosの臨場感で楽しみましょう!
我が家は木造一戸建てなので、天井の野縁を使って取り付けています。
なのでマンションの方には参考にならないかも、ゴメンナサイ。
【注意事項】
天井・野縁の耐荷重は、それぞれの家の状態で異なります。
家の状態を十分確認し、実施する場合は自己責任でお願いします。
天井に取り付けるスピーカー
天井用スピーカーは新しく購入するのではなく、持っているものを使いました。
何年か前に購入した、JVCケンウッドの自作用ウッドコーンスピーカー。
前はサラウンド用にしていましたが、現在はフロントハイトで使っています。
Atmos天井用のスピーカーってネットで探しても見つからなかったのですが、最近はこんなのが見つかりますね。
天井スピーカーの取り付け位置
天井に取り付けるスピーカーの数によって、推奨の取り付け位置は変わります。
今回は5.1.2chなので天井スピーカーは2個。
Dolbyの導入ガイドでは、次の2通りが書かれています。
1. 天井ミドル(TOP Middle)
2. フロントイネーブル
フロントハイトが書かれてなかったのがちょっと意外。
Atmos正式のスピーカー位置ではないのかな?
天井に付けるのでトップミドルの位置を確認します。
フロントLRスピーカーの線上で、頭のほぼ上ですね。
上の図はDolbyの公式ガイド(Dolby Atmos Home Theater Installation Guidelines)から引用しています。
天井の野縁を使って取り付ける
天井に付けられる重さは、天井照明を元に判断しました。
引っ掛けシーリングやローゼットに付けられる重量を調べてみると、
・引っ掛けシーリング:5kg
・ローゼット:10kg
です。
2つの違いはその構造にあるのですが、どちらも天井の野縁に取り付けられているので、ちゃんと野縁に固定すれば10kgくらいは大丈夫そうですね。
野縁に直接スピーカーを取り付けるのは難しいので、スピーカー取付用の板を天井に取り付けて、そこにスピーカー取付用のブラケットを取り付けることにします。
天井に取り付ける板は、以前フロントスピーカーの下に置いていたMDFボード。
寸法を測って穴の位置を鉛筆で印をつけたので、後で消しゴムで消しておきます。
我が家の野縁は、303mm間隔で並んでいる様でした。
スピーカー取付金具はこれです。
まず天井にMDFボードを取り付けて、これにスピーカー取付金具を取り付けました。
こうすることで、野縁の位置によらずスピーカーの位置を決められます。
まとめ:天井にスピーカーを付けるのは大変だけど、それに見合った価値はある
ちょっと見た目は悪いのですが、天井にDOLBY Atmos用スピーカーを取り付けました。
そのサウンドは、フロントハイトやイネーブルもどきとは大きく異なり、音に包まれる様な感じです。
もっと早く天井にスピーカー付けとけばよかったと後悔。
最近は映画だけでなく、ライブ配信もAtmos対応が増えています。
おうち時間がもっと楽しくなりますね。