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皆既月食の撮影に失敗! 三脚に付けてもシャッター押すときに振れる

2020年4月21日

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2018年1月31日の皆既月食、赤いブルームーンが見れるということで、かなり話題になりましたね。

写真を撮ろうと張り切っていましたが、すっかり忘れていて会社で残業。月が完全に欠けるのが21時51分なのに、家に帰りついたのが22時25分。

それから慌てて撮影したら、案の定失敗しました。

月食

月食は暗い

カメラは、EOS 80D +シグマF2.8 70-200mmズーム です。

慌ててカメラだけ持って外に出てオートで撮影。シャッタースピードはなんと5秒、当然手振れしています。

手振れした月食

その後、三脚に固定して撮影しますが、ひ弱な三脚だったのでシャッターを押すときに振れてしまいます。

少し手振れした月食

タイマーで撮影しようか迷いつつ、気を付けてシャッター押せば良いだろうと安易な考え。モニターでの確認では手振れがわからなかったので、そのまま撮影を継続。

月食

撮影終わって、パソコンで取り込んだ画像を拡大してみると・・・手振れしています(涙)。

拡大した手振れした月

月が欠けていく所を見れなかったので戻るところを撮影しようとしましたが、曇って見えません、残念!

曇り空の月

手振れを防ぐ方法としてタイマーを使う

カメラを三脚に付けていても、シャッターを押すときにどうしても押す方向に力がかかってしまうために振れが生じます。

これを防ぐには、露光時にカメラを触っていない状態にするしかなく、対応としては

  • リモコンを使ってシャッターを切る
  • 2秒タイマーを使って、シャッターから指を離した後に露光する
  • リモートスイッチでシャッターを切る

という方法があります。

リモートスイッチ(有線接続)は昔でいうレリーズですが、最近のカメラは電子化されているので、リモコンでもシャッター操作ができます。

これらはカメラとは別に購入する場合が多いので、すぐにできるのはタイマーですね。

80Dには2秒のタイマーがあるので、これを使えばよかったなーと反省しきりです。

純正のリモコンは2500円位しますが互換品だと700円位で買えそうなので、今後のために購入しておこうと決心。

まとめ

カメラを三脚に固定しても、手振れは発生します。特に望遠の場合は影響が大きいですね。

そんな時に備えて、慌てずにタイマー撮影するか、リモコンを買って活用しましょう。

国立天文台によると、今後の皆既月食は、

2018年7月28日 : おおよそ東北地方以西で見れる。
2022年11月8日 : 日本全国で部分食の始めから終わりまでを見れる。

とのことです。次回は失敗しない様にします!