蛍光灯の壁スイッチをパイロット/ほたるに交換 ON/OFFが見てわかる
夜の暗い時に壁スイッチの場所がすぐわかったり、スイッチを見てライトが点いているかどうか判ると便利ですよね。
特に屋外、門や玄関の外のスイッチは暗いところにあって場所がわかり難いし、電灯はスイッチから離れていて点灯/消灯がわからないので、いちいち確認に行かなければなりません。
これを解決するのにパイロットスイッチ・ほたるスイッチというのがあります。
電気が消えていると緑、点いていると赤のLEDが光って、スイッチを見れば点灯/消灯がわかります。
電気工事士の資格を取ったので、壁のスイッチをこれに交換してみます。
壁のスイッチ、パナソニックのコスモシリーズワイド21
我が家の壁スイッチは、パナソニックのコスモシリーズワイド21。でもLEDは付いていません。
幸いなことに、このシリーズにパイロット/ほたるスイッチがあるので、スイッチとハンドル(押すところ)を交換すれば簡単に対応できます。
部品の手配
近所のホームセンターで価格を調べました。
スイッチが約1200円、ハンドルが200円です。
amazonの価格は、スイッチは約900円と安いのですが、ハンドルはホームセンターの方が安かった。
とりあえずスイッチはamazonで購入したけど、今はハンドルもAmazonの方が安いかも・・・
スイッチを取り替える
注意事項
壁スイッチの交換を行うには、電気工事士の資格が必要です。資格をお持ちでない方は自分で交換してはいけません。
トイレも電気が付いているか判りにくいので、これを交換します。
上側がトイレ、下は玄関ホールなのでそのままにします。
一番外側のカバーは、爪を引っ掛けて外します。
ねじを外します。ここで見える上側のトイレスイッチを交換します。
今付いているスイッチへの配線と同じようにパイロット・ほたるスイッチに接続します。
ハンドルもLEDが見えるタイプに交換します。
ネームは裏側の爪を起こしてロックを外し、紙を取り出して記載します。
テプラを貼ると綺麗にできます。
右側が爪のロックを外した状態です。
できました。これでトイレの電機が付いているか(中に人がいるか)すぐにわかります。
まとめ
スイッチを見て運転状態がわかると、とても楽ですね。
家庭だと主にスイッチは電灯なので、
- スイッチから点灯状態が判らない
- 暗いとスイッチの場所がわかりにくい
ところは、このパイロット・ほたるスイッチに交換すると便利です。
我が家は元のスイッチがコスモシリーズなので、スイッチとハンドルだけの交換で、スイッチ1個当たり1100円でした。
このスイッチは通常のスイッチと取り付け方法が異なるので、元がコスモシリーズでない場合は埋込連用取付枠(スイッチを固定する板金)も準備する必要があります。
この後、玄関のスイッチ3つも交換。
場所によってはパイロット/ほたるのどちらかがあればよいので、うまく選んでみましょう。
これでもまだ、電気工事士の資格を取った費用は回収できませんw。