パターのグリップを自分で交換! 簡単に30分ぐらいで出来ました。
10年前に始めたゴルフ。
最近頻度が減りましたが、ボロボロになったパターのグリップを放置していたので、グリップを交換することにしました。
お店に持って行ってお願いすればいい話ですが、自分でも簡単にできるみたいなので挑戦してみます。
使っているパターは、TaylorMade Rossa Spider AGSI+ というマレット型です。
準備
グリップを選ぶ
グリップを選ぶのに、まずシャフトの太さを確認します。
シャフトに貼ってあるシールに書いてありそうなのですが、印刷が消えていてわからず。webで調べると、径59/58gの様です。
本当はお店で現物触って決めるのが良いのですが、面倒くさいのでAmazonで買ってみました。
自分はパットがオーバーすることが多いので、今よりも重いグリップを選択。
両面テープとスプレーを買う
グリップを止める両面テープと、挿入するときに滑らせるスプレーを準備します。
両方がセットになっているものが売っているのでこれにします。
グリップをはがす
カッターでグリップを切って剥がします。
怪我を防ぐためにカッターの刃の先に手を置かない様にして、シャフトにも傷をつけない様に気をつけて切れ目を入れます。
難しいと思ったら、専用のカッターを準備しましょう。
切れ目にスプレーしながら グリップを剥がしていきます。
グリップを剥がしたら、シャフトに残った両面テープの粘着も拭き取ります。スプレーしてキッチンペーパーで拭けばキレイになります。
スプレーのガスを吸わない様に、なるべく屋外でスプレーしましょう。
両面テープを貼る
グリップからテープがはみ出さない様、少し内側のところにマジックでマーキングしてから貼ります。
しっかりシャフトに押し付けてから、剥離紙を剥がし、先端を処理します。
両面テープとグリップにスプレーをする
シャフトに貼った両面テープとグリップの内側にスプレーを吹き付けます。
少ないと入れ難いので多目に。
グリップにスプレーしたら、両端をふさいで内側にまんべんなく付く様に軽く振ります。余った分はシャフトにかけます。
グリップを入れる
向きを合わせてシャフトに押し込みます。スプレーに挿入用のガイドが付属していましたが、使わない方が上手く入りました。
両面テープの粘着がはみだしたら、スプレーしてキッチンペーパーでふき取ります。
グリップを押し込むときに、シャフトがしなったりするので、パターを壊さない様に気を付けましょう。
乾くまで触らない
奥まで押し込んだら、向きを最終チェックし、乾くまで置いていきます。
まとめ
シャフトの太さを調べてグリップを選び、両面テープとスプレーを準備して後はやってみるだけですね。
30分もかからずに交換できました。グリップを剥がすのに少し時間がかかったので、専用カッターを使えばもう少し早く終わりそうです。
グリップ以外の道具が約900円なので、あと1〜2回交換しないと元が取れません。
1、2本だったらお店でお金払って交換した方が安いですね。
※この後にユーティリティーとスプーンのグリップを交換して元は取りました!
おまけ
残った粘着が硬くなって取れない所にこのスプレーをすると、粘着が柔らかくなってふき取ることができます。
我が家のポストに付いていた粘着は、これで綺麗になりました。