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袋ナットとMDFボードで音が良くなるか試してみた

2018年9月29日

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家で音楽を聴く時間が増えきて、もっと良い音で聴きたくなったのでどんな方法があるのか調べてみました。高級オーディオをそろえるまでのお金も耳も持ってないので、とりあえず今のシステムをあまりお金をかけずに改良してみました。

かかった費用は5000円弱でしたが、まあ効果はあったと思います。

2017.11.05 記事の内容を修正しました

現状のオーディオシステムはアンプ、スピーカーとPS3

◆AVコントロールアンプ:AX-V5500(VICTOR)

2005年頃にStarwarsのDVDを5.1chのサラウンドで見たくて購入。HDMI入力は付いていないので今は光入力を使ったオーディオアンプとして使用。

AVコントロールアンプAX-V5500

 

◆スピーカー:SX-311(VICTOR)

これは昭和63年に買ったのでもう30年近く使っています。東日本大震災のときに台から落ちて全面のカバーがへこみましたがちゃんと音は出ています。5年ほど前にスピーカーケーブルを太いのに変えました。

スピーカーSX-311

◆Playstation3:

昔はCDプレーヤー、DVDプレーヤーそれぞれ持っていましたが、今はこれで全部できてしまいますね。iTuneにいれたデータも再生できるので便利です。

アンプとプレーヤーの振動対策

アンプやプレーヤーにスピーカー等からの振動が伝わるとこれによって電気ノイズが発生してしまうので、その対策として木、御影石や人工大理石などで作られたオーディオボードというのを下に敷くと良いみたい。

オーディオボードのお店はこちら

アンプのサイズが45cm四方程度で市販品だと軽く1万円を超えてしまうので代わりに何かないか調べてみると、ホームセンターで売っているMDF(中質繊維板)ボードというのも使えそうなので、まずはこれを試してみます。

ホームセンターに防振ゴムも売っていたのでついでに購入してボードの上下に入れてみました。

アンプの下にMDFボードと防振ゴムを敷く

スピーカーの対策

スピーカーの場合は筐体を含めてそれ自身が振動するものなので、台や床にその振動を伝えて余分な音を出すことを防止するのと、スピーカー自体が適切に振動するようにすることが必要です。

我が家では台の代わりにしている引き出しに直置きなので、たぶん置き方としてはほぼ最悪の状態だと思います。

こちらの対策も先と同様にスピーカーの下にオーディオボードを敷いたり、インシュレーターを入れるのが良いので、インシュレーターの代わりに袋ナットを使ってみます。

まずMDFボードを敷いて、スピーカーとボードの間に袋ナット(M8)を四隅に入れてみたら、少し中域がざらついたような音だったので、ナットとボードの間にフェルトを1枚(1mm)入れてみたところ多少良くなりました。

スピーカーの下に袋ナットとMDFボードを敷く

まとめ

対策前に比べてスピーカーからでる音は解像感が上がった様に感じます。

これはたぶんスピーカー側の対策の効果が大きいと思います。アンプの改善効果は正直良くわかりませんでした。

◆今回かかった費用(税抜き)

MDFボード(910*920*t15):2462円(他にも使ったので少し大きめです)

ボードカット代:6か所*30円=180円

袋ナット:8個*46円=368円

フェルト:100円

両面テープ:100円

防振ゴム:1316円

合計:4706円

 

色々と制約があって今回はできませんでしたが、電源も改善してみました。
関連記事:電源ノイズを減らしてオーディオの音質を改善 FURMAN SS-6B を使ってみる

サブウーハーのケーブルが添付品で細かったので、自作品に交換したら音量が格段に大きくなりました。
関連記事:
サブウーファー用のケーブルを安価に自作 モガミ2534とREAN NYS373-2で音質改善

スピーカースタンドを買って設置しました!!
関連記事:スピーカースタンドとコンクリート板でオーディオを改善してみる