【2020東京マラソン】新型コロナウィルスにより一般参加中止で思うこと
新型コロナウィルスの拡大を考慮して、今年の東京マラソンの一般参加は中止にするそうです。
- 規約により参加費は返しません
- 来年の大会の参加資格を認めるが参加費の支払いは必要
参加予定だった方は、お金を返してほしいですよね〜
東京マラソンの規約
エントリー規約
13. 積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。
14. 参加料の過剰入金・重複入金、規約違反による参加権取消し及び自己都合による出場キャンセルの場合はいかなる理由があっても返金並びに次回以降の大会へ権利繰り越しや優遇措置等も一切行いません。
引用:東京マラソン2020
大会中止で返金する場合が何か書いてあります。
今回は主催者側が判断したみたいですが、もし厚生省とかから要請があったら、
「関係当局より中止要請を受けた場合」
に該当して、返金の対象になりますよね。
これ、協議してんじゃないですかね?
「厚生省から要請されたら返金しなくちゃいけないから、主催者が判断したことにしようよ」
とか、会話してるような気がします。
返金されない金額はいくら?
一般ランナーは約3万8千人がエントリーしているそうです。
参加料は、
- マラソン :国内 16,200円、 海外 18,200円
- 10km :国内 5,600円、 海外 6,700円
もし全員がマラソン国内だったら、38,000人*16,200円=6億1560万円
6億1560万円!
ある程度の経費は既に掛かっていると思いますが、それ以外は主催者の収入ですね。
主催者は、一般財団法人東京マラソン財団
ホームページにちゃんと予算書とか決算書が掲載されてます。
まとめ:返金されないお金の使い道が大事!
参加費が返金されないと、エントリーした方は納得できないのではないでしょうか。
でも既にある程度のお金はかかっているでしょうから、全て返金してしまうと主催者は赤字になるかもしれませんね。
赤字になると、東京都とかが税金から補填する?
そうなるとみんなの税金が使われてしまいます・・・
なので、返金しなかったお金がこの先どう使われるのかが大切だと思います。