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foobar2000でflacへの変換を設定する

パソコンで音楽を再生するのにfoobar2000を使っています。
スマホで聞くためのFlac変換も簡単にできるので、とっても便利です。

新しいWindows11パソコンにfoobar2000をインストールした際に、FLAC変換の設定に手間取ったので、備忘録として紹介します。

この方法はfoobar2000のインストール先フォルダを変更しないので、Microsoft store版でも大丈夫です。

※foobar2000のバージョンは Microsoft store版v1.6.11 です。

FLAC公式サイトからエンコーダーファイルをダウンロードする

FLAC公式サイトからWindows等のエンコーダーファイルをダウンロードします。

FLAC公式ダウンロードページ

FLAC公式サイトの赤枠部分をクリックすると、ダウンロードページに遷移します。

一番下の方に最新版があります。
ここでは「flac-1.3.4-win.zip」をクリックして適当なフォルダにダウンロードします。

以下は c:\flac にダウンロードした場合の操作です。

Windows11で使用するので、64bit用のファイルを解凍します。
C:\flac\flac-1.3.4-win.zip\flac-1.3.4-win\win64 にあるflac.exeを、C:\flac にドラッグします。

C:\flac の中に flac.exeが解凍されました。

foobar2000のエンコードを設定する

foobar2000のデータを右クリックして表示されるコンテキストメニュー「Convert」を使ってFLACに変換します。

るコンテキストメニュー Convert – … を選択します。

「Output format」と「Destination」を順に設定します。

【Output format】
FLACを選択し[BACK]をクリックします。

【Destination】
変換したファイルの保存先やファイル名を設定したら[BACK]をクリックします。

Output path
保存先フォルダの設定です。
毎回設定するなら「Ask me later」、筆者の場合は決まっているので「Specify folder」で設定しています。

If file already exist
もし既にファイルが存在するときの設定。
Ask(確認)、Skip(スキップ)、Overwrite(上書き)から選びます。

Output style and file name formating
上の例は1曲1ファイルにする設定です。

設定を保存するために[Save]をクリックしてわかりやすい名前を付けておきます。
終わったらいったん[Cancel]しておきます。

コンテキストメニューにFLACが追加されました。
これを選択してFLACに変換してみます。

エンコードするための flac.exe を指定します。
先にダウンロードして解凍した flac.exe を選んで[開く]をクリックします。

FLACへの変換が始まりました。

変換されたファイルが表示されて終了です。

まとめ

ハイレゾに対応した圧縮ファイルFLACは、スマホで聞くのに重宝します。
foobar2000で簡単に変換できるのでとっても便利です。

flac.exe をダウンロードして、foobar2000でちょこっと設定すれば変換できます。