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【横浜岡野町】家系総本山吉村家  なぜおろし生姜が無くなった?

2018年8月22日

横浜岡野町の交差点にある吉村家。いつも行列している豚骨醤油のラーメン屋さんです。

5年ぶりに行ったら色々と変わってました。胡椒、生姜、閉店時間など。

味も以前の印象とは違っていて、お店の味が変わった?のか、自分の味覚が変わったのか? ちょっとショックでした。

吉村家に初めて行ったのは1989年、もう30年前ですね。JR京浜東北線の磯子と新杉田間の産業道路沿いにあり、その頃に住んでいた所から歩いて5分。

初めて食べた時は全くおいしいとは思わず、吉村家の向かいにあった普通の豚骨ラーメン屋の方に通ってました(笑)。

でも何度か食べるうちに慣れてきて、良く通う様になったのは横浜に移転した後の2000年頃です。

横浜に移転して営業時間が変わり、最初は午前11時から深夜1時まででしたが、今の閉店時間は夜10時になっています。

吉村家のラーメン

ラーメンの種類は、普通のラーメンとチャーシュー麺。量の違いで普通・中盛り・大盛りと3種類あります。大盛りは2杯分くらいの量です。

これに味玉やキャベツなど自分の好きなトッピング(有料)を加えることができ、これらを先に決めて食券を自動販売機で買ってから列に並びます。

お店に入った後にお好みを聞かれるので、麺の硬さ(固め、普通、柔らかめ)、油の量(多め、普通、少なめ)、スープの濃さ(濃いめ、普通、薄め)などを店員さんに伝えて、水を自分で入れてラーメンが出てくるのを待ちます。

麺は10人分位を一緒に茹でているので、ゆで時間が短い固めた先に出てきます。

標準の具は、ほうれん草・ネギ・のり(3枚)、燻製チャーシュー(1枚)です。下の写真はのりと味玉を追加トッピングしています。

おろし生姜が見当たらない

以前の吉村家のテーブルに並んでいた薬味は、GABAN(胡椒)、おろし生姜、行者にんにく、豆板醤と酢でした。

今回カウンターに並んでいたのは、拉麺胡椒、刻み生姜、行者にんにく、ごま、酢・ニンニクチップなどで色々と増えています。

おろし生姜を入れようとしたら何か違う・・・「おろし」ではなく「刻み」になっています、刻み生姜、なぜ?

これだと生姜がスープに溶けない! おろし生姜を少しずつスープに溶かして麺に絡ませて食べるのや、生姜が溶け込んだスープが好きだったのに。

おろし生姜が無くてがっかりです。胡椒もGABANの方が良かった。

酒井製麺の味、変わってない?

吉村家は酒井製麺の麺を使っています。この麺は独特の味がして家系スープによく合うと思っていたのですが、今回食べたときにはその「独特な味」が感じられません。

こんな味だったけな〜、自分の味覚が変わったのかな?

オススメの食べ方は?

家系ラーメンの食べ方には色々な意見があるようですが、ラーメンなんて自分の好きなよう食べればいいんです。

自分は色々な味を楽しみたいのと、同じ味だと飽きることがあるので、まずスープを一口飲んでしばらく食べた後に、

  • 胡椒を入れて食べる。
  • おろし生姜、行者にんにく、豆板醤を入れて食べる。
  • 酢を入れて食べる。

といった感じで味を変えて楽しんでいましたが、おろし生姜が無い・・・。

色々試してみて、自分の好きな味を作るのも家系ラーメンの楽しみ方ですね。

まとめ

家系総本山吉村家は、今も行列が絶えず人気のお店です。

自分としては、おろし生姜が無くなったのでがショックで、また行こうという気にはなりませんでした。

最近の家系は変わったんですかね。寿々喜家、六角家あたりに行ってみて、どうなってるか確認しようと思います。