*** 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています ***

水耕栽培でパクチー(コリアンダー)を初めて育てる 種まきから発芽まで

2019年2月17日

中国、マレーシア、インドネシア、タイなど東南アジアで食事をすると避けて通れないもの、パクチー。

コリアンダーともいうそうですが、これが苦手で東南アジアの出張が嫌いという人が結構います。

でも私はどちらかというと大好き!

タイ料理屋さんで”パクチーは大丈夫ですか?”と聞かれる事がありますが、そんな時は”大盛でお願いします”と答えます(笑)。

水耕栽培でパクチーを育てられるそうなのでやってみます。種はダイソーで2個100円で売ってました。

冬の12月9日に種を植えて約2週間、試行錯誤しながら発芽させることができました。

パクチーの種を半分に割る

パクチーの種はかたい殻に包まれています。

この殻の中に種が2つ入っていて、このままでは発芽し難いので殻を割って中身を出してからまいたほうが良いそうです。

殻の割り方は色々あるみたいですが、私はピンセットの柄で押して割ることにしました。

押すと”プチッ”という音がするような感覚があります、それで割れ目が入っているので二つに剥がします。

やってみると殻はみんな同じように割れます。多分2つに分かれるところが決まっているんですね。

1つずつやるので結構手間がかかります。次回はもっといい方法を考えないと大変。

どのくらい発芽するか見当が付かないので、種は全部割っちゃいます!

この状態から中身を取り出すのは難しいので、このまま発芽させます。

種を水に漬けてからスポンジの上にまく

パクチーって発芽率が低く、植える前に水に漬けておいた方が発芽率が上がるそうです。

なので2つに割った後に4時間ほど水に漬けました。水が茶色っぽい色になり、スパイシーなとても良いにおいがします。

種はスポンジを使って発芽させることにしたので、スポンジを準備します。

100均で買ったスポンジを25mm角位に切って十字に切り目を入れます。

水を入れたタッパーにスポンジを入れ、上から何度か押すと水か浸み込んでいきます。

ここにパクチーの種を置いきます。

種は全部割って水に漬けたので、スポンジ1個に種一つでは収まりきれません。

置けるだけおいたので、スポンジ切った意味あるのかな?って感じ。

買ってきたスポンジが足らなくなったので、家にある他のスポンジも使いました。もう切るのも面倒くさくなったので、そのまま乗せちゃいます。

3つ目のタッパー。適当に乗せてトイレットペーパーをかぶせます。

パクチーの種から白い根が出た

ちょうど休日の7日後に確認したところ、白い根の様なものが出ているものがあります。

全体の10〜20%位でしょうか。

種をよく見ると、白くて細いものが1本ひょろりと出ています。

これは根っこなのかな?

これからどうすればいい?このまま置いといていいの?

多分根っこが出始めたんで発芽じゃないよね?

なんて考えた挙句、違うところに持ってくことにします。

お茶パックにパーライトを入れて植え替える

苗を育てていくのにいろんな方法があるようですが、簡単そうなお茶パックを使ってみます。

そこに入れるのはバーミキュライトハイドロボールパーライトなど。

バーミキュライトは産地によっては石綿(アスベスト)が含まれている可能性があるので×。

ハイドロボールはどんなものかイメージ付かない。

消去法でなんとなくパーライトにしました。

これをお茶パックに入れて水に漬けると、その上の方まで水が吸いあがるんだって。

お茶パックにパーライトを入れるのに、プラスチックのレンゲを使って2回山盛りで入れたけど、ちょっとと多いかな?

かごの上にお茶パックを並べ、家にあったダイソーのA4トレイに水を入れてかごを置きます。

 

結構水が吸われて、確かにパーライトは湿った感じになりました。

そこに種を置いて上から少しパーライトを盛って様子を見ることにして、これに入りきらない種はスポンジの上で継続します。

発芽すると肥料が必要になるので、ここから使う水には液体肥料を混ぜます。

私はハイポニカ液体肥料を使いました。500倍の水に薄めるので、とりあえず500mlの原液セットにします。

スポンジに載せるトイレットペーパーは厚いとダメ

12日目。

お茶パック+パーライトの方は変化がまだ見られません。

一方スポンジの上に置いたままの方は、トイレットペーパーが盛り上がってきています。

芽がペーパーを突き破れずにいます。ペーパーが厚かったみたい。ペーパーを取り除くと、多くの芽が出ていました。もうペーパーは外して陽向に置くことにします。

お茶パック&パーライトの方も発芽

14日目。

お茶パック+パーライトに移した種から芽が出てきました。小さいのもいれると27個中25個から出ています。

スポンジの方は、元気に伸びているものと萎れているのに分かれました。

まとめ

冬の寒い時期でしたが、室内でパクチーの種を発芽さえることができました。

  • 種をまくのは、種を半分に割って数時間水に漬けた後に行う。
  • 25mm角位に切ったスポンジに種を載せ、保湿のためにその上に薄いトイレットペーパーを敷く。
  • 根が出てきたらお茶パックにパーライトを入れたところでも発芽する。

結局30個位の種が発芽したので、この後の成長具合を見て最後まで育てる苗を選ぶことにします。

今回使った肥料とパーライトはこちらです。

続きの記事:水耕栽培でパクチー(コリアンダー)を初めて育てる プラコップとペットボトルに移し替え(5週目)