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スピーカースタンドとコンクリート板でオーディオを改善してみる

2018年8月4日

アンプ、スピーカーの振動対策 / 電源ノイズの対策と、2回に分けてオーディオの音質改善をしてきました。

スピーカーを家具(引き出し)の上に置いていたので大した事はできませんでしたが、それなりに実感できる効果がありました。

ようやく引っ越して、スピーカーの設置環境も改善できたのでご紹介します。

基本的にB級オーディオなので、あまりお金はかけてません(笑)。

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スピーカースタンドを購入

最初はスピーカーを床に直置きしていましたが、

  • 椅子に座って聞くと、耳の高さに対して低くすぎ
  • こたつで聞くとうるさい(と言われ)

とやっぱり良くありません。

スピーカースタンドを使うことにしました。

高さは椅子とこたつの中間で妥協。Amazon で星が多いハヤミ工産にしました。

組立は簡単で、早速使って見たところスピーカーとサイズが合わず、少し小さい・・・

しょうがないので、そのままMDF ボードとスピーカーをナット込で置くことにします。

スピーカーの振動を床に伝えない対策

スピーカーの振動が床からアンプに伝わると、電気部品の振動でノイズが発生します。

そのため、スピーカースタンドの下の敷物で対策します。

御影石のオーディオボードとか良さそうですが高いので、ホームセンターでコンクリートの板を買ってきました。側溝の蓋でおよそ30cm 四方で厚さが5cm 、1個700円位です。

これを直接床に置くと床が傷つきそうなので、振動対策に使った防振ゴムを四隅に置きます。

ガタつく所は10円玉で調整です。

コンクリート板にスピーカースタンドを置いたところ、表面が凸凹なのかスタンドがグラグラするので、5円玉を3か所に敷いて3点支持で安定させます。

こんな感じになりました。

まとめ

最初は防振ゴムを敷かずにコンクリート板を直接床に置き、スピーカーもグラグラのまま聞いていたのですが、音が硬めでいまいちでした。

今回の改善をしてから、ボーカルの息継ぎがちょっと聞こえたり、テレビの効果音のキレが感じられ音の輪郭がはっきりして、全体的に響きもよくなった様に感じます。

壁からもう少し遠くにスピーカーを置きたいのですが、それは家族から許可されず、壁のそばにスピーカーを置かざるを得ません。

少し音が回っている感じもするので、壁に吸音材を貼るともっと良くなりそうなので、安いスポンジを探して試してみようと思います。