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室内に物干しを取り付ける ホスクリーンはリビングでも違和感なく使えた

2021年2月17日

最近雨の日が続き、家の中が洗濯物で溢れています。

家族5人分の洗濯物は風呂場だけでは収まりきらず、妻が困っていたので室内の物干し場を作ることにしました。

ポイントは3つ。

  1. 女性でも簡単に使える
  2. 使わないときに簡単に仕舞えて邪魔にならない
  3. 見栄えが良い

そんな物を探したら見つかりました。

川口技研のホスクリーンです。

ホスクリーンは、輪が付いたポールを天井から2ヶ所ぶら下げ、その輪に物干し竿を通すというもの。
ポールは取り外し出来るので、普段は外しておけば邪魔になりません。

天井にホルダー部分を2個付けるだけなので、自分でやってみました。

白いので違和感なくリビングになじんでとても良い感じです。

物干しは室内用ホスクリーンスポット型を選定

今回購入したホスクリーンは、リビングに取り付けました。

天井に付けるホルダーとそこに取り付けるポール(SPC型標準)が2つと、物干し竿(QL-25-W)1本がセットになっています。

ポールと物干し竿を取り外すとこうなります。

特に違和感なく、いい感じです。

SPC-W(天井から吊るす部分)

標準タイプのポールは長さが46cm/55cm/64cmの3段階に調整できます。

天井の高さが240cmだと、床からの高さは176cm/185cm/194cmなので、自分の身長などに合わせて設定すると良いですね。

調整は丸いぽっちで行います。

天井に取り付ける部品は本体とカバー、ねじ2本です。

ポールの取り付けは「挿し込んで回す」なので、その回すための突起が本体の奥に付いています。

ポールの先端は、これに合わせたくぼみがあります。

取り付け後の写真ですが、ポールを挿し込んで右に回すと、ポール先端の半球状の部分を支える様になります。

ポール1本が支えられる重さが8kgで、これがわかるように竿を取り付ける部分が黄→赤と表示が出る様になっています。
Yシャツ1枚が250gとすると30枚ぐらい干すことができますが、我が家で使っているときに黄色い表示はほとんど出ません。

QL-25-W(四角い物干し竿)

長さを調整できる断面が四角い物干し竿です。色が白いのでリビングで使ってもあまり違和感を感じません。

長さは最小1.45m、最大2.54mですが、推奨は2.34mまでとなっています。これを超えると竿のたわみが大きくなる場合があり、竿に判りやすく注意書きがあるのがとても親切です。

竿の先端はゴムになっています。

室内で竿を取り扱っていると、ついつい壁や床にぶつけてしまいますが、先端がゴムになっているので傷が付きにくくて良いです。とても気が利いています。

また断面が四角いため、ハンガーをかけた時に向きが真っ直ぐそろいやすくなっています。

ユーザーが使いやすいよう良く考えられていて、とても感心しました。

ホスクリーンを取り付ける

取り付ける場所を決める

天井にはネジで取り付けるので、洗濯物などの重量をきちんと支えられるところに取り付けます。

我が家の場合は野縁に取り付けることにしました。

(注意)

天井が支えられる重量は各々の家で異なり、必ず洗濯物を支えられる訳ではありません。最悪の場合には天井が壊れたり落ちてしまいます。

必ず事前に問題ないか確認し、必要であれば専門家に相談しましょう。

実施する場合は製品の取扱説明書に基づき、自己責任でお願いします。

野縁にねじをつける時に大事なのは、野縁を割らないことです。

そのためには、

  • ねじを中心に取り付ける
  • 下穴を開ける
  • ねじを強く締めすぎない

といったことが大切になります。

まず最初に、センサーを使って取り付けたい場所の付近の野縁を探します。

センサーは誤差があるので、野縁の中心位置は下地探しを使って最終確認します。
マスキングテープなどを貼っておき、下地探しで野縁がある所にマーキングすればわかりやすくなります。


↑下地探し (壁や天井に針を挿して下地を確認します)

下の写真のマーキングは、
×:下地探しが貫通(野縁がない)
細い○:下地探しが止まる(野縁が有る)

これから写真の上下に野縁が通っていることがわかるので、その真ん中の下穴を空ける場所に太い○を書きました。

下穴をあけてホルダーを取り付ける

取説に3mmの下孔を開けると書いてあるので、ドリルの直径を確認して穴を開け、ねじで本体を取り付けます。2つのねじの間隔は48mmです。

白いカバーはかぶせて回して取り付けます。

まとめ

ホスクリーンはとても使い勝手が良く、親切に設計されれています。
悪いところを探しましたが、今のところ見つかりません。Amazonの評価が高いのもうなづけます。

天井にホルダーを2個取り付ければ完成です。
注意点は、野縁など重量を支えられるところにホルダーをねじ止めすること。

今回はます試しに1セット購入してみましたが、様子を見てもう一つぐらい付けようかと思っています。

今回使った工具はこちらです。

※ドリルの刃は付属していないので、別途購入する必要があります。