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【iDeCo】加入する運営管理機関はどこが良い?オススメ5選をご紹介!

2022年2月4日

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妻のパート収入節税のためiDeCoを「楽天証券」で申し込み、無事に口座開設が完了しました。

どこ(運営管理機関)で申し込むのが良いか色々調べたので、その内容をご紹介します。

本記事の内容は、2021年12月25日に筆者が調査したものです。
最新の情報は、各社のwebサイト等でご確認ください。
お申込みになる場合は、自己責任でお願いします。

iDeCoを申し込んだ理由はこちらの記事をどうぞ
関連記事:我が家にiDeCoはメリットあるのか検証してみた

iDeCo運営管理機関を選ぶポイントは「手数料」と「運用商品」

iDeCoの運営機関を選ぶポイントは大きく2つ。

  1. 手数料の安さ
  2. 運用商品の多さ

です。

手数料の支払先は3カ所

iDeCo手数料の支払先は、次の3カ所です。

  1. 国民年金基金連合会
    どこで申し込んでも手数料は同じ
  2. 事務委託先金融機関
    手数料はどこでも大差なし
  3. 運営管理機関
    多くの証券会社は手数料無料

【国民年金基金連合会】
ここに払う手数料は、どこで申し込んでも同じです。

  • 加入時手数料:2,829円/初回
  • 収納時手数料:105円/回
  • 還付事務手数料:1,048円/回

【事務委託先金融機関】
加入する機関で若干異なりますが、おおむね次の様になっています。

  • 口座管理手数料:66円/月
  • 給付事務手数料:440円/回
  • 還付事務手数料:440円/回

【運営管理機関】
主に口座管理手数料として毎月支払うもので300円前後かかりますが、多くの証券会社は無料になっています。

メモ:給付と還付

給付:運用していたお金を受け取ること
還付:いったん拠出された掛金相当額を加入者等へ返還すること

運用商品は「投資信託」と「元本確保型」の2種類

運用商品は「投資信託」と「元本確保型」の2種類あり、筆者が調べた限りでは証券会社のラインアップが多いですね。

【投資信託】
元本が保証されない商品で、
・投資対象(国内/海外、株式/債券など)
・運用方法(アクティブ/パッシブ)
といったタイプがあり、リスク/リターンの大きさが異なります。

【元本確保型】
「貯金」と「保険」の2種類があり、「貯金」は低金利ですが元本が減ることはありません。

iDoCo運営管理機関おすすめ5選

iDeCoを取り扱っている金融機関は、 こちらの運営管理機関一覧ページで確認できます。
それぞれ運用商品や手数料などが異なるので良く比較して選ぶのが良いのですが、その数は100を超えるので比較も容易ではありません!

今回調べて良いと思った、手数料が安くて運用商品が多い運営管理機関は次の5社です。

  1. 野村證券
  2. 楽天証券
  3. 松井証券
  4. au株コム証券
  5. マネックス証券

これら5社の手数料/運用商品を比較してみます。

【すべての加入者が払う手数料】

これらの手数料は5社とも同じです。

加入時手数料(最初のみ)2,829円
収納時手数料(都度)105円
口座管理手数料(毎月)66円
給付事務手数料(都度)440円

【特定の場合に必要な手数料】

野村證券だけ他の4社と異なっています。

手数料 野村證券 他の4社
還付事務手数料(都度) 1,488円 1,488円
運営管理機関変更手数料(他から) 0円 0円
運営管理機関変更手数料(他へ) 0円 4,400円
企業型移管時手数料(都度) 0円 4,400円

【運用商品数】

必ず元本確保型商品が用意されているので、運用益を狙わずに貯金感覚で積立ることも可能です。

証券会社投資信託商品元本確保型商品
野村證券241
au株コム証券261
楽天証券311
マネックス証券261
松井証券391

野村證券

野村證券iDeCo
引用:野村證券

90年の歴史と実績の野村證券。
コールセンターの評価が高いので、電話でいろいろ相談したい方は安心ですね。

au株コム証券

カブドットコム証券が2019年に商号変更して誕生した、au株コム証券。
三菱UFJ証券ホールディングス(株)の子会社です。

  • 対象の投資信託残高に応じてPontaポイントがもらえる
  • 専用アプリでiDeCoの運用状況チェックができる

といったメリットがあります。

楽天証券

楽天証券iDeCo
引用:楽天証券

楽天グループの楽天証券。

楽天証券では、
500円分以上のポイント投資(投資信託)と
楽天ポイントコースの設定
で、楽天市場の商品がポイント+1倍になります。

iDeCoで使わなくても口座を開設しておくといいですね!

マネックス証券

1999年に現会長の松本大氏とソニーが設立したマネックス証券。
2005年に日興ビーンズ証券と合併し、その後もオリックス証券、ソニーバンク証券と合併して現在に至っています。

ワン株という単元未満株が購入できるので、少額資金で株式投資を始めたい方にオススメです。

松井証券

松井証券iDeCo
引用:松井証券

創業100年の歴史と実績のある松井証券。
優待名人の桐谷さんも利用していることで有名です。

今回ご紹介した証券会社の中では、運用商品が一番多いです。

まとめ:まずiDeCoを始めよう!

iDeCoの運用管理機関は後から変更することが出来ます。

あまり気にしすぎず、まずはiDeCoを初めて節税しましょう!

資産運用iDeCo

Posted by Hiro