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DENONのAVレシーバーでハイレゾを聴く NASとUSBメモリを使う方法

2019年2月11日

昨年購入したAVレシーバーを、昔のアンプ感覚で使って音楽を聴いているのですが、使い方が間違ってる! ということに気づきました。

普段はDVD観たり、iTune に取り込んでnasneに保存した音楽をPS4で再生したり。

特に音楽を聴くことに関しては、

  • PS4でCD再生できなくなったので、CDは最近全然聴いてない。
  • nasneに入れた圧縮音源をPS4で再生すると音が今ひとつな感じ

といったことで、音楽を聴く機会が減っていました。

でも最近のAVレシーバー(アンプ)には、昔と違ったとても便利な機能があるんですね。

それは、NASやUSBメモリ内データの再生です。

リッピングした曲やハイレゾ音源をNASやUSBメモリに保存して再生すれば、AVレシーバーだけでCD相当以上の音質で音楽を聴くことができるんです!

早速我が家のAVレシーバー(DENONのAVR-X2400H-K)で試してみました。

WAV/FLAC/ALACは192kHz/24bit、DSDは5.6MHzまでのハイレゾ音源にも対応しています。

ハイレゾ音源をAVレシーバー(AVR-X2400H-K)で聴く方法

40年前からステレオで音楽を聴いているので、レコード、カセットテープ、CD、MD、DVDなどの

プレーヤーとアンプをケーブルでつないで音楽を聴く

っていう固定観念があるんですよね。

でも今は音楽配信やハイレゾ音源のダウンロード販売が一般的になっているので、

音源データを再生する

といった、USBメモリNAS (メディアサーバー)に入れたデータを読み込んで再生する機能を持つAVレシーバーやアンプが増えていて、DENONのAVR-X2400H-Kもそういう機能があります。

AVレシーバー(アンプ)にUSB端子やネットワーク機能がない場合は、PS4などのクライアント機器や、パソコンに付けたUSB DACから光デジタルケーブル等でAVレシーバー(アンプ)に接続すれば、音源データを聴くことができます。

USBメモリやNASには数千曲を保存できる

例えば、FLACというCD音質相当のフォーマットでは、およそ下表の曲数を保存できます。
※1曲のファイルサイズを40MBと仮定して計算。概算なので必ずこの曲数を保存できるわけではありません。

メディア保存できる
曲数
価格
USB
メモリ
64GB1,6001,000〜10,000円
程度
128GB3,200
256GB6,400
NAS1TB25,0002〜3万円
程度
2TB50,000

6,400曲だとCD約500枚分です! ハイレゾ音源はCDの5倍程度の容量になりますが、それでも数千曲を保存できます。

USBメモリは安価で扱いが簡単ですから、NASをお持ちでない方はまずこれでやってみるのが良いと思います。

ちなみに、iTuneで取り込んだファイルはもっとデータが圧縮されているので、もっと多くの曲を保存できます。

AVレシーバーをHEOSアプリで操作する

USBメモリ や NAS に入れた曲が多くなるとアーチストや曲を検索したくなりますが、付属のリモコンだと日本語入力ができません。

HEOSアプリをスマホにインストールして、日本語で操作できるようにします。

HEOSアプリはこちら 

 

HEOSアプリをインストールして、下の真ん中「ミュージック」をタップすると、再生ソースの選択画面になります。

「ミュージックサーバー」「USBメモリ」各々を選択したときの操作は以下の様になります。

NAS(ミュージックサーバー)の音楽を再生する

ミュージックサーバー機能があるNASのデータを再生します。

先の画面から「ミュージックサーバー」タップして、再生するミュージックサーバーを選びます。

我が家は3つの「ミュージックサーバー」があります。

  • 普通のNAS(LinkStation):家で聴く音楽用。FLACやハイレゾ
  • nasne:外出先で聴く音楽用。通信量節約のための圧縮音源

音楽データを保存したサーバーをタップする(ここではLinkStationを選択)と、データを選択する画面になるので、「アーチスト」「アルバム」など選ぶ項目をタップして曲を選んでいきます。

アルバム内の曲順で表示させるためには「アルバム」から進んでいく必要がある様で、それ以外だとABC順で曲が表示されます。

また、ミュージックサーバーからのDSDファイル再生はできない様で、曲が表示されませんでした。(バージョン1.481.150)

USBメモリの音楽を再生する

AVR-X2400H-Kの前面パネルにあるUSB端子に挿した、USBメモリ内のデータを再生します。

操作するAVレシーバー(ここではDENONのAVR-X2400H-Kのみ)をタップして、曲を選択する画面に進みます。

ここから曲を選んでいく操作は、前述の「ミュージックサーバー」と同じです。

まとめ

最近のAVレシーバー(アンプ)は、USBメモリやNASに保存してあるデータを再生する機能があるので、そこにデータを保存しておけば簡単に再生することができます。

DENON の HEOSアプリ対応のモデル(我が家はAVR-X2400H-K)は、HEOSアプリで操作すると検索に日本語を入力できるので便利です!

Amazon Music と Spotify にも対応していて、Amazon Echoでも操作できます。

関連記事:DenonのAVレシーバーをAmazon Echo(Alexa)で操作する