自転車のバルブを英式から米式に交換 空気圧が簡単にわかる
娘がママチャリで自転車通学していますが、空気が抜けててもそのまま乗っているので、自分で空気圧の目安がわかる様にキャップゲージ付きの米式バルブに交換しました。
娘の自転車の適正空気圧は300〜400kPaなので、キャップゲージの色が緑色であれば適正空気圧だということがわかります。
ゲージ付きポンプを使えば空気を入れながら空気圧がわかるので、自分で点検して空気を入れられますね。
米式バルブのメリット
普通の自転車のバルブは英式というタイプで、虫ゴムというゴム管で空気圧の測定ができません。
こんな形のバルブです。
でも米式は、
- 空気圧を測定できる
- 空気を楽に入れることができる
- 車やバイクと同じ形なので、ガソリンスタンドで空気を入れることができる
といったメリットがあります。
しかしこの米式バルブに空気を入れるには、米式バルブに対応した空気入れが必要です。
自転車チューブのバルブを英式から米式に交換する
部品を購入
Panaracer から英式を米式に変換するアダプターが売られていて、
- アダプター単品(2個セット)
- これに空気圧が簡単にわかるキャップゲージが付属
の2種類があります。
今回はゲージ付きを娘の自転車に取り付けました。
キャップゲージとアウターアダプターがくっついたもの(上)とインナーアダプター(下)です。
バルブを交換する
バルブの交換はとても簡単で、以下は手順です。
①英式バルブのキャップと虫ゴムを外す。
虫ゴムのカスが中に残っていることがあるので、もし異物があったら取り除きます。
②インナーアダプターを取り付ける。
③アウターアダプターを取り付ける
手で回してねじ込みます。
④空気を入れる
我が家で先日購入したフットポンプが米式にも対応しているので、それを使って空気を入れます。
ゲージで350kPaくらいまで入れました。
フットポンプについてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:ママチャリの空気を入れるのに安いフットポンプもそこそこ使える
⑤キャップゲージを手で回して取り付ける
取り付けるとゲージが緑になりました。
こちらは実際に取り付けた動画です。交換は5分程度でできました。
まとめ
自転車の英式バルブを米式に変えて、空気圧の管理が簡単にできるようになりました。
通勤や通学で毎日使う自転車は、快適・安全に乗れるように定期的にメンテナンスするのが大事なので、空気圧も簡単にチェックできると良いですね。